作品詳細

仕掛人 藤枝梅安 (5)
- 著者
- シリーズ
- 仕掛人 藤枝梅安
- カテゴリー
- さいとう・たかを
- 発売日
- 2003年01月16日(木)
- 判型
- B6
- 掲載誌
- コミック乱ツインズ
- 定価
- 576円 (税抜本体 524円)
- ISBN
- 9784845823307
針で悪人を葬る梅安の、一流の仕掛けをご覧じろ――
闇の殺し屋家業。梅安の針先が大江戸の夜に舞う!!
捨て子して逃げた患者の娘に、同じく母に捨てられた梅安の過去を重ね合わせ苦悩する『殺気』など、珠玉の時代劇画三篇を収録!
◆ 仕掛之十三 殺気
四年前、亭主に逃げられたという身重の娘が診療に訪れた。世話を焼かせた上に、子供を置き去りに母と共に逃げた娘が、今、再び現れ、子供を返して欲しいと言い出したのだが…?
◆ 仕掛之十四 梅安鯊釣り船
夏も盛りの頃、十五郎が江戸へ戻ってきたが、心の内では、牛堀道場に乗り込み、決着をつけようとしていったのだった。そんな折、彦次郎の元へは、玉屋の元締から、十五郎殺しの依頼が入って…?
◆ 仕掛之十五 梅安流れ星
音羽の元締から、因縁のある玉屋の元締を殺す依頼が入った。玉屋は、妓楼主の弱みを握った上で娘を誘拐するなど、なりふり構わず金を掻き集めている様子で、高飛びするつもりなのでは、と、思われたが…?