作品詳細

仕掛人 藤枝梅安 (1)
- 著者
- シリーズ
- 仕掛人 藤枝梅安
- カテゴリー
- さいとう・たかを
- 発売日
- 2002年06月13日(木)
- 判型
- B6
- 掲載誌
- コミック乱ツインズ
- 定価
- 576円 (税抜本体 524円)
- ISBN
- 9784845823260
針で悪人を葬る梅安の、一流の仕掛けをご覧じろ――
池波正太郎の原作を劇画界の巨匠さいとう・たかをが描く本格時代劇画!!
この世の悪を葬り去る梅安の仕掛針炸裂!! 女殺しの事件に迫る梅安は…!時代劇画の傑作、珠玉の名作三篇を収録!
◆ 仕掛之壱 おんなごろし
藤枝梅安は金づくで殺しを引き受ける熟練した“仕掛人”だが、それは裏の顔で、本業はすぐれた鍼医である。その梅安が唯一、割り切れないでいる過去の殺しの仕事があったのだが…?
◆ 仕掛之弐 殺しの四人
日本橋の薬種商を訪ねた梅安は、その帰路に尾行している何者かに気付いた。京の鍼医時分に恨みをかった、井上半十郎という剣術つかいに狙われていると思いあたった梅安は…?
◆ 仕掛之参 秋風二人旅
江戸を離れ関西を旅する梅安と彦次郎。奈良の馴染みの寺へ立ち寄ったところ、浪人連れに殺された百姓の葬儀が行われていた。亭主を殺され、己は手篭めにされた百姓の女房は梅安たちへ仇討ちを願い…?