作品詳細

仕掛人 藤枝梅安 (25)

仕掛人 藤枝梅安 (25)

著者
シリーズ
仕掛人 藤枝梅安
カテゴリー
さいとう・たかを
発売日
2009年11月13日(金)
判型
B6
掲載誌
コミック乱ツインズ
定価
576円 (税抜本体 524円)
ISBN
9784845832903

針で悪人を葬る梅安の、一流の仕掛けをご覧じろ――

一刀流の遣い手と一対一の勝負、その戦略は? 梅安の暗闘は続く!!

鍼で人を生かし、針で悪人を葬る!! 徳川家康に仕えた勇将・榊原康政の子孫である政義に、梅安が仕掛けを行う「梅安夜見世」を始め、傑作時代劇画・珠玉の名作六篇を収録、遂に25巻!

◆ 仕掛之七十九 梅安十徳
お家騒動で揺れる永井家支藩!! 一刀流の遣い手・左近将監と梅安との一体一の勝負は…!! 僧侶のふりをして訪れ、囲碁の対局をしながら仕掛けの機会を伺う梅安であったが、その人物に接しているうちに、彼の人柄に惹かれていき……

◆ 仕掛之八十 梅安解体新書
日本初の西洋医学の翻訳書・解体新書の原本と写本をめぐり繰り広げられる騒動! 矢頭小四郎の同門・謙之助は、生活費を稼ぐためにある医者から稀少な「解体新書」を借り受け、写本を作っていた。ところが無事に写本が出来上がった頃、謙之助は何者かに原本を奪われる。医師から法外な賠償を迫られた友人の窮状を知り、小四郎は梅安に相談を持ちかけるのだった…

◆ 仕掛之八十一 梅安夜見世
藩主交代の依頼を受けた梅安は、徳川四天王の一人・榊原康政の子孫にあたる大名であるにもかかわらず、酒色に溺れて吉原通いに血道を上げる榊原政義を狙う!! 煌びやかな夜の世界を舞台に繰り広げられる仕掛けの顛末は……!?

◆ 仕掛之八十二 梅安癰変
時の将軍・家斉の要請で悪性の腫瘍を治療する梅安!! 複雑な思いを抱えながらも家斉を治療し、見事に快癒させたが、その裏には城内での陰謀が…!!

◆ 仕掛之八十三 梅安抜け荷買い
中国との密貿易で暗躍していた悪党・金右衛門は、お縄になって命を惜しみ、取引先である唐人・蘇震生の一味を生け捕らせる。牢死した蘇に後事を託された手下からの依頼で、裏切り者を三途の川に送る梅安の知恵は?

◆ 仕掛之八十四 梅安鬼灯市
ある旗本の家来・片倉数馬が、主君から三百両を届ける使いに出された途上で何者かに殺され、金を奪われた。その責を負って遊女に身をやつした数馬の妻は、ひょんな事から、犯人に繋がる手掛かりを掴む。巡り巡ってその復讐を請け負うことになった梅安は、事件の意外な真相を暴きだす……! 鬼灯市が立つ浅草寺の境内で仕掛ける梅安!!

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