作品詳細

[文庫]ゴルゴ13 (116)

[文庫]ゴルゴ13 (116)

涙するイエス

著者
シリーズ
[文庫]ゴルゴ13
カテゴリー
さいとう・たかを
発売日
2008年05月30日(金)
判型
A6
定価
524円 (税抜本体 476円)
ISBN
9784845830695

国際情勢の裏を知る不朽の名作!!

デューンの連作“イエスとその弟子たち”のコレクションを完成させるため、残り2枚の絵を手に入れようとしていたピーター・ロゼッティだったが、日本人のバブル成金伊東承英に買い取られてしまった。彼は、何としても絵を取り戻すため、伊東承英の狙撃をゴルゴに依頼する。一方ゴルゴは、伊東承英の元に、自分が狙撃をする瞬間が描かれた絵があり、その始末をつけるため動きだそうとしていた…
事実とフィクションが巧みに交錯して、見事なハーモニーを奏でている表題作「涙するイエス」他3編と、各話の解説や制作スタッフリストも収録。

■CONTENTS■
【増刊61話/列島油濁包囲網】
日本の石油会社の巨大タンカーが乗っ取られ炎上した。原油流出事故を防ぐため、在日米軍からゴルゴに依頼が。

【第395話/カフカーズの群狼】
ロシア最強の特殊部隊アルファはマレコフの指揮の下、武装勢力鎮圧のためチェチェンに潜入した。だが武装勢力の司令官とマレコフは旧ソ連時代に親友であり…

【第396話/涙するイエス】
絵画のコレクターとして有名な石油王。ある画家の連作のコレクションを完成させるため、日本人の所有者と交渉するが拒絶された。そこで石油王はゴルゴに依頼を…

【増刊62話/フロリダ・チェイス】
フロリダ州で仕事帰りの現金輸送車が強奪された。この事件の後、第一級殺人罪で服役中のキューバ人が脱走しその現金輸送車で逃走を計った。ゴルゴへの依頼は?

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