作品詳細

風雲児たち ~幕末編~ (12)
- 著者
- シリーズ
- 風雲児たち ~幕末編~
- カテゴリー
- SPコミックス , コミックス
- 発売日
- 2007年12月26日(水)
- 判型
- B6
- ページ数
- 218ページ
- 掲載誌
- コミック乱
- 定価
- 576円 (税抜本体 524円)
- ISBN
- 9784845831784
京都国際マンガミュージアム表智之氏激賞!!
京都国際マンガミュージアム表智之氏激賞!!『志士たちが……』
藩の改革を急ぐ島津斉彬たちだが……大河ギャグ、遂に12巻!!
志士たちがキャラとして動き、ギャグを演ずることで、年表からは伝わらない彼らの思いが浮かび上がる。堅苦しいイメージの吉田松陰もボケまくりながら突っ走り、私たちは哄笑とともに彼の一途さに胸打たれるのだ。
新しい力はいつも、整然とでなくドタバタと動き出す。周りの空気を読むだけでは何もできないのだぞ。空気読むより「風雲児たち」を読め。(京都国際マンガミュージアム研究員:表智之)
島津斉彬に見出され、お庭番にまで取り立てられた西郷隆盛は、将軍・家定と島津家養女・篤姫の婚儀を取り纏め、天下に名を轟かせる。前後して、新時代へのレールをひいた阿部正弘が若くして没し、堀田正睦が老中首座を引き継ぐ。また、ハリスの元へ奉公していたお吉は、暇をとることになり…そして、アメリカ軍艦ポーツマス号が入港、江戸城内の攘夷論は冷え込み、末端の水戸藩士による暴走は激化。ジョン万次郎は箱館へ赴任することとなり…
■目次■
第一章 吉之助、起つ
第二章 一蔵、起つ
第三章 唐人お吉・上
第四章 阿部正弘 没(唐人お吉・下)
第五章 江戸城内外混乱
第六章 琢磨くん、北へ…