作品詳細

[文庫]鬼平犯科帳 (28)

[文庫]鬼平犯科帳 (28)

逃げた妻

著者
シリーズ
[文庫]鬼平犯科帳
カテゴリー
さいとう・たかを
発売日
2009年03月30日(月)
判型
A6
定価
524円 (税抜本体 476円)
ISBN
9784845834280

火盗改方長官・長谷川平蔵が弱きを助ける!!

火盗改方長官・長谷川平蔵が弱きを助ける!! 本格痛快時代劇画、大好評の文庫サイズ!! 表題作の「逃げた妻」他2編を収録。

■収録作品■
・仕置ノ壱 霧の朝
深川の御用聞き・富蔵夫婦のもらい子・幸坊が勾引(かどわか)された。居合わせた平蔵が探索を始めたが、その夜、幼子をなぶり殺しにしてやるという投げ文が届いて…?

・仕置ノ弐 寒月六間堀
植木屋の垣根に隠れ、ただ事ではない風で誰かを待ち伏せている老武士を見掛けた平蔵は、気になって様子を伺う。屈強な浪人四人に守られた駕籠に手出しできなかった老武士から、息子の敵討ちであると打ち明けられ、平蔵は…?

・仕置ノ参 逃げた妻
木村忠吾が役目上、身分を明かさず浪人として通う居酒屋にて知り合った下谷の浪人・藤田が、3年前に逃げた妻より助けを求めるかのような手紙が届き、思い悩んでいるという。忠吾より相談を受けた平蔵が付近を見回ってみると…?

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