作品詳細

[文庫]鬼平犯科帳 (21)

[文庫]鬼平犯科帳 (21)

さむらい松五郎

著者
シリーズ
[文庫]鬼平犯科帳
カテゴリー
さいとう・たかを
発売日
2008年08月29日(金)
判型
A6
定価
524円 (税抜本体 476円)
ISBN
9784845834211

火盗改方長官・長谷川平蔵が弱きを助ける!!

目黒不動門前にて、見知らぬ男から何者かと人違いをされた同心・木村忠吾。その“須坂の峰蔵”という錠前外しから、盗賊の“さむらい松五郎”だと思い込まれて相談まで持ち掛けられた忠吾は、平蔵らを手下ということにして首尾よく“轆轤首の籐七”一味の盗めの詳細を聞き出す。ところが、本物の松五郎が籐七一味に雇われて、峰蔵の前に現れてしまい…?
火盗改方長官・長谷川平蔵の剣技が悪党を滅する! 本格時代劇画、大好評の文庫サイズ!! 表題作「さむらい松五郎」他2編を収録。

■収録作品■
・仕置ノ壱 礼金二百両
正月早々、大身旗本・横田大学義郷の嫡子が拐かされ、金・千両を要求する脅し文が、打ち倒された家来・山本伊助の胸元に差し込まれる。内部の者の関わりを感じた平蔵は…?

・仕置ノ弐 のっそり医者
町医者・萩原宗順が往診に立ち寄った蕎麦屋の主人夫婦が非情にも殺害された。どうやら、宗順に恨みを持つ浪人者の仕業らしいのだが…?

・仕置ノ参 さむらい松五郎
錠前外しの盗賊から昔馴染みと間違えられた忠吾は、その相手になりすまして何かと聞き出していたところが、本物が現れてしまったものだから…?

ページの先頭へ