作品詳細

鬼平犯科帳 (22)

鬼平犯科帳 (22)

著者
シリーズ
鬼平犯科帳
カテゴリー
さいとう・たかを
発売日
2003年08月16日(土)
判型
四六
掲載誌
コミック乱
定価
681円 (税抜本体 619円)
ISBN
9784845824007

火盗改方長官・長谷川平蔵の名裁きが光る!!

“鬼平”が江戸に見参!! 凶賊どもに怒りの鉄槌!!

江戸の悪に厳しい制裁を加える火付盗賊改・鬼平こと長谷川平蔵が敵討ちを助ける『寒月六間堀』他、全4編を収録。池波正太郎原作の名作小説を巨匠が描く、本格時代劇の正統派、第22巻!!

◆目次◆
仕置ノ八十四 寒月六間堀
植木屋の垣根に隠れ、ただ事ではない風で誰かを待ち伏せている老武士を見掛けた平蔵は、気になって様子を伺う。屈強な浪人四人に守られた駕籠に手出しできなかった老武士から、息子の敵討ちであると打ち明けられ、平蔵は…?

仕置ノ八十五 逃げた妻
木村忠吾が役目上、身分を明かさず浪人として通う居酒屋にて知り合った下谷の浪人・藤田が、3年前に逃げた妻より助けを求めるかのような手紙が届き、思い悩んでいるという。忠吾より相談を受けた平蔵が付近を見回ってみると…?

仕置ノ八十六 雪の果て
娘と後妻を捨て、前妻・おりつと逃げた浪人・藤田が、ひとりで長屋に戻ってきた。また、おりつに逃げられたのだとという。鮒宗の口利きで、大店・和泉屋へ、手習いの稽古で通い始めた藤田だが、様子がおかしく、人相の悪い男たちと関わりのあるように見受けられて…?

仕置ノ八十七 女賊
瀬音の小兵衛は、盗賊の頭から足を洗って楽隠居の身だったが、隠し子の幸太郎が、名うての女賊・猿塚のお千代に誑し込まれていると聞き、江戸へ上る。そこで昔馴染みのおまさに出会ったのを幸い、相談を持ちかけるのだが…?

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