作品詳細

[文庫]鬼平犯科帳 (24)

[文庫]鬼平犯科帳 (24)

討ち入り市兵衛

著者
シリーズ
[文庫]鬼平犯科帳
カテゴリー
さいとう・たかを
発売日
2008年11月29日(土)
判型
A5
定価
524円 (税抜本体 476円)
ISBN
9784845834242

火盗改方長官・長谷川平蔵が弱きを助ける!!

火盗改方長官・長谷川平蔵が悪を斬る!! 痛快時代劇画、大好評の文庫サイズ!! 表題作の「討ち入り市兵衛」他2編を収録。

■収録作品■
・仕置ノ壱 熱海みやげの宝物
熱海へ湯治にやってきた平蔵ら一行が、身分を隠して逗留し、はや一月近く。そんな折、彦十は、上方で嘗役をしていた“馬蕗の利平治”を見掛けたと平蔵に告げるのだが…

・仕置ノ弐 殿さま栄五郎
目こぼしされ、密偵となったものの手持ち無沙汰なは、上野へ菊見に出掛け、口合い人“鷹田の平十”と再会する。凶賊のつなぎから、助働きの斡旋を頼まれて困る平十を見て、利平治は…?

・仕置ノ参 討ち入り市兵衛
お熊婆さんの元にけが人がいるとの使いで、五鉄にいた彦十と利平治が急ぎ駆けつけると、男が斬りつけられ深傷を負っていた。その男は、利平治が見知っている“松戸の繁蔵”で、伝説の大盗・蓮沼の市兵衛の右腕であったというが…?

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