画業60周年・バロン吉元の最高傑作『柔俠伝』が新装版・上 下巻で2月15日発売!

株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)が運営するwebマガジン・トーチwebのコミックス・レーベル、「torch comics」より2019年2月15日(金曜日)に、著者:バロン吉元『柔俠伝』上・下巻を刊行いたします。

上_cover

あらすじ

時は明治から大正へ……

激動の時代に、強く優しくあろうとした一人の俠(おとこ)の物語。
十九歳の若き柔術家・柳勘九郎は父の遺訓である「打倒・講道館柔道」を胸に上京する。
文明開化に揺れる東京の街。青春の彷徨。理不尽と不条理、矛盾と欲望ー男の胸を、誰が知る。
「今」を生きる全ての人にバロン吉元の最高傑作が蘇る。

<特別収録>
・「本書刊行に寄せて」バロン吉元
・初公開の描き下ろしを含む、カラーイラスト10点&墨絵4点

<作品解題>
あがた森魚/荒俣宏/かわぐちかいじ/草森紳一/栗原良幸/佐藤信/鈴木邦男/鈴木敏夫/竹宮惠子/
前田日明/山下裕二/夢枕獏/四方田犬彦

概要

書籍名
柔俠伝(上巻・下巻)
作者
バロン吉元
出版社
リイド社
発行日
2019年2月15日(金曜日)
定価
各巻本体1,300円+税
判型
A5判

著者プロフィール

バロン吉元
旧満州生まれ、鹿児島県育ち。

1959年の漫画家デビュー後は、1960年代から70年代にかけて巻き起こった劇画ブームの全盛期を築いた劇画家のひとりとなり、代表作である『柔俠伝』シリーズ、『どん亀野郎』、『殴り屋』等、多数の作品を発表。しかし人気絶頂であった1980年、全ての連載を終わらせ突如単身渡米、マーベル・コミックで執筆。帰国後は漫画執筆と並行し、絵画制作を始める。

2017年には漫画作品をまとめた初の画集となる『バロン吉元 画俠伝 ArtWork Archives』(山田参助・編/リイド社)がリリース。また2019年には約30年間に渡り制作された絵画作品を収録した『バロン吉元画集 男爵』(パイインターナショナル)を国内外で出版。

主な展覧会:「画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年」(弥生美術館/東京、2019)、「バロン吉元/寺田克也 バッテラ[bateira]」(アツコバルー arts drinks talk/東京、2017・高台寺/京都、2018)、「バロン吉元 画俠展」(高台寺/京都、2017)、「バロン吉元の脈脈脈」(トーキョーワンダーサイト本郷/東京、2016)

  • 「柔俠伝」下巻 書影
本プレスリリースへのお問い合わせは下記からお問い合わせください。

下記項目すべてご入力のうえ、お問い合わせ内容の確認画面へお進みください。

- -
お問い合わせ内容
画業60周年・バロン吉元の最高傑作『柔俠伝』が新装版・上 下巻で2月15日発売!

ページの先頭へ