『勘定吟味役異聞 第3巻』刊行のお知らせ
巨弾タッグが贈る――今、読むべき剣客時代劇、新章突入!!
株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)より2018年2月13日(火曜日)に、かどたひろし(画)・上田秀人(原作)、『勘定吟味役異聞 第3巻』を刊行いたします。

内容
時代小説の旗手・上田秀人が描く大ヒット原作小説『勘定吟味役異聞』(光文社・刊)を、『そば屋幻庵』のかどたひろしが完全コミカライズ!!
若き剣客・水城総四郎が、免許皆伝・一放流の太刀で幕府と社会にはびこる悪徳官僚の不正を暴く!!
幕府財政の立て直しを図るため、六代将軍徳川家宣の側近。新井白石は水城総四郎を勘定吟味役に抜擢。不正の限りを尽くし私腹を肥やす勘定奉行・荻原重秀を失脚させることに成功した。
しかし、幕府の重役たちが毎年一万二千両もの金を吉原遊郭から吸い上げていることを突き止める。報告を受けた白石は憤慨し、吉原の取り潰しを決断。その決断に対し、吉原の名主衆も黙ってはいなかった!白石の暗殺に向けて、死をも恐れぬ4人の暗殺集団を送りこんだ!!
【勘定吟味役とは】
幕府の財政を司る勘定方において、虚偽の申告や恣意的な支出を見張り監査する役目。
不正があれば探索し、その証拠を掴む。職務内容の機密性から、同僚といえども探索の対象や内容について報せることはない。
- 書籍名
- 勘定吟味役異聞 第3巻
- 作者
- かどたひろし(画)・上田秀人(原作)
- 出版社
- リイド社
- 発行日
- 2018年2月13日(火)
- 定価
- 本体597円+税
- ページ数
- 208ページ
- 判型
- B6判