『ニュクスの角灯』第2巻 刊行のお知らせ
株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2016年7月29日(金)に高浜寛による単行本『ニュクスの角灯 第2巻』を発売いたします。

本作の概要
海外でいち早く見出され第20回手塚治虫文化賞最終候補にも選ばれた高浜寛が描く“明治ハイカラ・アンティーク浪漫”の最新刊。
1878年(明治11年)長崎。道具屋「蛮」の売り子・美世が先進と享楽の都・パリへの憧れを募らせる一方で、店主の百年(ももとし)は、没落した実業家・大浦慶にある商談を持ちかける。それはフランスをはじめとする西洋でのジャポニズムの盛り上がりと明治政府の国策を見据えた新事業で……生まれて初めての恋と切ない別れの予感に、美世は……
熊本地震で住居と家財道具を失い車中泊を続けながら連載を続けた高浜寛。
困難を乗り越えての刊行になります。
体裁
- 書籍名
- ニュクスの角灯 第2巻
- 著者
- 高浜寛
- 判型
- A5判
- 定価
- 997円+税
- 発行日
- 2016年7月29日(金)