作品詳細

織田信長と梟雄たちの宴
- 著者
- シリーズ
- 織田信長と梟雄たちの宴
- カテゴリー
- SPコミックス , コミックス
- 発売日
- 2010年05月24日(月)
- 判型
- B6
- ページ数
- 224ページ
- 定価
- 576円 (税抜本体 524円)
- ISBN
- 9784845839254
謀りの悪党どもよ、乱心するなかれ。
”梟雄――残忍でたけだけしい人。”(広辞苑)
謀りの悪党どもよ、乱心するなかれ。
戦国乱世を生き抜く術――それは、謀略と悪逆の限りを尽くし、下克上の権化と化すことのみ。
尾張の麒麟・織田上総介信長に美濃の蝮・斎藤道三と平蜘蛛・松永久秀が挑む。
◆目次◆
第一話 鼬が如き油商人 蝮に変ず
第二話 美濃の蝮 大うつけの影に煽動す
第三話 梟雄の対峙 蝮の死に様
第四話 信長上洛と蜘蛛の巣
第五話 織田信長包囲網と謀叛の連鎖
描き下ろし特別編 最後の晩餐
特別コラム 下克上の化身”梟雄たち”
【織田信長】
尾張の守護代・織田信秀の嫡男。
天文十五年(1546)に元服――
その後、平手政秀の手引きにより斎藤道三の娘・帰蝶との政略結婚が成立。
「尾張の大うつけ」から「戦国の麒麟」へと伸し上がっていく。
【斎藤道三】
尾張と国を隣する美濃の国主。
長きに渡る戦いの末、道山は娘・帰蝶を信長に嫁がせ、義父として乱世の麒麟に挑む――
【松永久秀】
主君・三好長慶の暗殺、将軍・足利義輝の弑逆、東大寺大仏殿の焼き討ちと悪逆の限りを尽くすも、織田信長上洛の際に臣従する――