作品詳細

宗桂 ~飛翔の譜~ (2)

宗桂 ~飛翔の譜~ (2)

著者
シリーズ
宗桂 ~飛翔の譜~
カテゴリー
SPコミックス , コミックス , 書籍(コミックス)
発売日
2019年08月09日(金)
判型
B6
ページ数
208ページ
掲載誌
コミック乱ツインズ
定価
748円 (税抜本体 680円)
ISBN
9784845860289

『哲也』の星野泰視×三冠・渡辺明、最強タッグによる本格将棋エンターテインメント!

本格将棋×江戸=将棋新時代の幕開け! 

●安永四年(1775 )、江戸――実在した将棋指しの物語。
 江戸には代々、将棋で俸禄を得る“将軍家将棋指南役”、つまり幕府公認の将棋指しがいた。実在した「将棋御三家」である。この物語は、御三家筆頭・大橋本家当主にして、後に八世名人を襲位する「九代目大橋宗桂」と、彼を巡る将棋指したちが織りなす葛藤と真剣勝負、夢と情を描いた本格将棋ドラマである。
 散逸した七冊の『初代大橋宗桂の棋譜』。その出所が長崎であると知らされた宗桂は、長崎行きを決意する。棋譜そのものが持つ意味、門外不出のはずの棋譜の流出…様々な謎が潜む七冊の手がかりを求め、さらなる激闘と冒険が幕を開ける。

●指さない「観る将」でも将棋の内容が分かる!
最強タッグが伝える本物の「真剣将棋」と「将棋家元の謎」
 本作で指される将棋は、現存する江戸時代の棋譜をベースにしたものはもちろん、それとは別に約半数は将棋界を代表するトップ棋士・渡辺三冠(棋王・王将・棋聖)の手で組み立てたもので構成。そこに「哲也-雀聖と呼ばれた男-」を大ヒットに導いた星野先生による、濃密なキャラクターと心理戦が加わり、さらに史実も絡んだ深みのある「本格将棋エンターテインメント」に。さらに2巻でも渡辺三冠による、作品内の「棋戦解説コラム」を書き下ろし掲載! 将棋をしっかり描いているのに、初心者も理解できる、新しい将棋漫画体験がここに!

●2019/8/9〜2019/9/3
DL数500万超えの日本将棋連盟公認将棋アプリ『将棋ウォーズ』にて宗桂コラボイベント実施中! 星野先生描き下ろしアバターも!
宗桂コラボバナー

漫画:星野泰視【ほしの やすし】
『哲也-雀聖と呼ばれた男-』で2000年度第24 回講談社漫画賞(少年部門)を受賞。コミックス発行部数は1600万部に達し、地上波アニメ放送、ゲーム化、遊技台化と、麻雀漫画としては異例の大ヒットを記録した。それ以降も『少年無宿シンクロウ』(全6巻/講談社)、『デラシネマ』(全8巻)、『ABC殺人事件』(全4巻)、『江川と西本』(全12巻/すべて小学館)など、幅広いジャンルで活躍。

監修:渡辺明(棋王・王将・棋聖)【わたなべ あきら】
2000年4月に15歳で四段昇段(プロ入り)、史上4人目の中学生プロ棋士(史上5人目は藤井聡太七段)としてデビュー。2005年に21歳7ヵ月で竜王2期連覇、史上最年少九段に昇段。初代永世竜王、永世棋王の資格を保持。なお、複数の永世称号を獲得した棋士としても、大山康晴(十五世名人)、中原誠(十六世名人)、羽生善治(十九世名人資格保持者)に続く、史上4人目にあたる。2019年8月現在、保持タイトル最多を誇る棋界の第一人者。

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