作品詳細

剣客商売 (31)
- 著者
- シリーズ
- 剣客商売
- カテゴリー
- SPコミックス , コミックス
- 発売日
- 2018年06月27日(水)
- 判型
- B6
- ページ数
- 224ページ
- 掲載誌
- コミック乱
- 定価
- 638円 (税抜本体 580円)
- ISBN
- 9784845851423
累計発行部数190万部突破!! 池波正太郎の傑作を大島やすいちがコミカライズした 大人気シリーズの最新刊!!
【収録エピソード】
「寒鮒」……国許での継嗣争いに端を発したトラブルに小兵衛の門人・森万之助が巻き込まれ、江戸へやってきた……しかし、当の本人は継嗣争いの元凶と思しき人物をどうしても憎めず……正義とは? 政治とは? 真実とはーーーーーー短編「恥」より
「無くした顔」……無外流をつかう、ある男と出会った秋山小兵衛……その男は人当たりの良い、好ましい性格だったが実は人には言えぬ秘密を抱えていた。一度、裏稼業に足を踏み入れた男の苦悩と悲哀をつぶさに描くーーーーーー短編「顔」より
「流れゆく雲」……春の或る日、三冬は小太郎を連れて伯父・和泉屋を訪ねていた。時同じくして同じ書物問屋・山城屋藤兵衛も和泉屋を訪ねていて……人間の業と縁、人生の儚さと不思議さが交錯した「春の夢」ーーーーーーーーーー短編「白痴」より
「梅雨雷」……無外流のつかい手で、小兵衛の知己である医者・横山正元は町で昔の女である「お喜代」に出くわす。お喜代は醤油酢問屋・飯沼屋の主人に嫁ぎ暮らしていたが、ある問題を解決するため正元に毒の手配を頼みーーーー短編「稲妻」より