作品詳細

直江兼続

直江兼続

著者
シリーズ
直江兼続
カテゴリー
SPコミックス , コミックス
発売日
2009年08月28日(金)
判型
B6
定価
576円 (税抜本体 524円)
ISBN
9784845838561

新たなる時代を担う将器、覚醒す――

将器――上杉謙信から受け継ぎし“義”の魂。稀代の智将・直江兼続、越後に起つ!
“愛”の前立に込めし、不屈の魂。新たなる時代を担う将器、覚醒す――巨星・上杉謙信の死により巻き起こる内乱の嵐。豊臣秀吉に認められ、徳川家康に恐れられた大いなる将器が、いま、乱世の空へと舞い上がる!!

『謙信の時より先陣の下知して、麾取り候手に、斯る賤しき物執れば汚れ候故、扇に載せて候。』(名将言行録)

天正六年(1578)、戦国の世を燦然と照らした巨星・上杉謙信、堕つ。
謙信の養子である景勝の側近くに仕える・樋口与六――後の直江兼続は、いずれ迫りくる危機を予見して、ある重大な決断をせんとしていた―
“愛”の前立に込めし熱き想い。謙信から受け継ぎし国と“義”の旗を、己が全てを懸けて守った大いなる将器・直江兼続、越後の国に起つ!!

◆目次◆
序章――
第一話 越後騒乱 謙信死す
第二話 風雲 春日山
第三話 決着! 御館の乱
第四話 二つの婚礼――直江兼続 誕生
第五話 大敵襲来 力及ぶ限り
第六話 越後統一 さらなる飛翔へ
終章――あとがきに代えて

【直江兼続】
永禄三年(1560)、樋口兼豊を父として越後坂戸にて生まれる。幼名・与六(與六)。
上杉謙信の急逝に端を発する「御館の乱」で越後国主となった上杉景勝の股肱の臣として施政に尽力し、上杉家の「義」の旗を守り続けた。
元和五年(1619)、病没。享年六十歳。

ページの先頭へ