作品詳細

新 稲川淳二のすご~く恐い話 窓を叩く女

新 稲川淳二のすご~く恐い話 窓を叩く女

著者
シリーズ
新 稲川淳二のすご~く恐い話
カテゴリー
文庫 , 文庫(ホラー)
発売日
2005年06月10日(金)
判型
A6
ページ数
252ページ
定価
607円 (税抜本体 552円)
ISBN
9784845827770

夏のホラーはこの人抜きでは語れない!!

恐怖指数、前年度比1000%UP!! 最恐伝説・夏のホラーと言えば、この人抜きでは語れない!! 超・充実の最新実話、稲川淳二の最恐ホラーストーリー!!

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(何だ! 何か、いたな)
ひょいって、明かり向けた。
明かりの中の、ガラスの窓の向こう側に、女が、すーって立ってたって言うんですよ。その女、焼けただれてるって言うんです。
その女、こっちをジーッと見てる。
おじさん「ウワッ」って思って、止まっちゃった、身体が。
戦争中に、爆撃を受けたんでしょうかね、あごのあたりが、すっとんで、なくなってる。
それが、こっちを、ジッと見てる。
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超・充実の最新実話集、稲川ホラーストーリー登場!!

◆もくじ◆
第 1 話 迎えが来ない
第 2 話 首切りの掛け軸
第 3 話 焼けた仮眠室
第 4 話 樹海の廃車
第 5 話 かくれんぼ
第 6 話 旅館の三面鏡
第 7 話 新宿の稽古場
第 8 話 公団のベランダ
第 9 話 隣の部屋の客
第10話 窓を叩く女
第11話 線路沿いのアパートで
第12話 3年A組
第13話 2階の倉庫
第14話 西田さん
第15話 芸人たちの宴
第16話 Nホテルの火災
第17話 目黒の泥棒一家

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