実在した棋士を描く将棋ドラマ『宗桂 〜飛翔の譜〜』3月13日発売!

株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は、2019年3月13日(水曜日)に、書籍『宗桂 〜飛翔の譜〜』第1巻を刊行いたします。

9784845860166

内容紹介

●安永四年(1775 )、江戸――実在した将棋指しの物語。
 江戸には代々、将棋で俸禄を得る“将軍家将棋指南役”、つまり幕府公認の将棋指しがいた。実在した「将棋御三家」である。この物語は、御三家筆頭・大橋本家当主にして、後に八世名人を襲位する「九代目大橋宗桂」と、彼を巡る将棋指したちが織りなす葛藤と真剣勝負、夢と情を描いた本格将棋ドラマである。

●星野泰視だから描けるひりつく勝負、渡辺明だから成り立つ唯一無二の精巧な将棋図面。指さない「観る将」でも将棋の内容が分かる!
 本作に登場する対局は、現存する江戸時代の棋譜をベースにしたものに加え、約半数を将棋界を代表するトップ棋士・渡辺二冠(棋王・王将)の手で初手から投了まで組み立てたオリジナルのもので構成。そこに『哲也-雀聖と呼ばれた男-』を大ヒットに導いた星野泰視による、濃密なキャラクターと心理戦が加わり、史実も絡んだ深みのある「本格将棋エンターテインメント」に仕上がっています。
 さらにそれに留まらず、渡辺二冠による書き下ろし解説コラムを一話一話に追加!“将棋をしっかり描いている”のに“初心者も理解できる”、新しい将棋漫画体験がここに!

<プロモーション>
 講談社『別冊少年マガジン』で大人気連載中、伊奈めぐみ先生による“世界ナンバーワン将棋エッセイコミック”『将棋の渡辺くん』。そのスピンオフとして、本作監修にまつわるエピソードを描いたオリジナル漫画『監修の渡辺くん』を弊社webマガジンサイト「コミックボーダー」(https://comicborder.com/episode/10834108156646623743)に掲載。

概要

書籍名
『宗桂 〜飛翔の譜〜』第1巻
漫画
星野泰視
監修
渡辺明(棋王・王将)
出版社
リイド社
発行日
2019年3月13日(水曜日)
定価
本体680円+税
判型
B6判

著者プロフィール

漫画:星野泰視【ほしの やすし】
『哲也-雀聖と呼ばれた男-』で2000年度第24 回講談社漫画賞(少年部門)を受賞。コミックス発行部数は1600万部に達し、地上波アニメ放送、ゲーム化、遊技台化と、麻雀漫画としては異例の大ヒットを記録した。近作に『デラシネマ』(全8巻/講談社)、『江川と西本』(既刊11巻、ビッグコミックスペリオール連載中/小学館)など。

監修:渡辺明【わたなべ あきら】(棋王・王将)
2000年4月に15歳で四段昇段(プロ入り)、史上4人目の中学生プロ棋士(史上5人目は藤井聡太七段)としてデビュー。2005年に21歳7ヵ月で竜王2期連覇、史上最年少九段に昇段。初代永世竜王、永世棋王の資格を保持。なお、複数の永世称号を獲得した棋士としても、大山康晴(十五世名人)、中原誠(十六世名人)、羽生善治(十九世名人資格保持者)に続く、史上4人目にあたる。『情熱大陸』ほか地上波テレビ出演など、棋界屈指の実力と知名度を持つ。

  • 『宗桂 〜飛翔の譜〜』第1巻より①
  • 『宗桂 〜飛翔の譜〜』第1巻より②
  • 『宗桂 〜飛翔の譜〜』第1巻より③
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