『いちげき 第3巻』3月27日発売

農民たちは剣を持ち、そしてサムライとなった!

株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2018年3月27日(火曜日)に、著者・松本次郎『いちげき 第3巻』を刊行いたします。

いちげき-カバー

特異な世界観、荒々しくも繊細なタッチ、計算された構成力。
鬼才・松本次郎が描く幕末時代劇!

内容

2016年より月刊誌『コミック乱』にて連載をスタートした松本次郎の最新刊!

時は幕末―――大政奉還後、江戸幕府との武力決着を望む薩摩藩は幕府を挑発すべく、江戸にたむろする浪士たちをかき集めて「御用盗」なる武装集団を結成、「攘夷のための資金提供」を名目に夜な夜な江戸の商家を襲い、強盗や放火、辻斬りなどのテロ行為を実行させた。
そのころ、勝海舟は“対御用人”特殊戦闘部隊「一撃必殺隊」の戦闘員を農村の力自慢から選抜する。刀の握り方も分からない若者たちだったが、その比類なき身体能力と新選組仕込みの実戦剣術により、めきめきと実力をつけていく。
「一撃必殺隊」の活躍で”御用盗”は衰弱しつつあったが、薩摩藩の矛先は「一撃必殺隊」に向けられ、ついに……。

書籍名
いちげき 第3巻
作者
松本次郎
出版社
リイド社
発行日
2018年3月27日(火)
定価
本体700円+税
ページ数
224ページ
判型
B6判

著者プロフィール

松本次郎(まつもとじろう)
1970年8月20日生まれ。三重県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。
1992年 在学中に『リトルフィート』でモーニングちばてつや賞にて準大賞受賞しデビュー。 2001年「月刊IKKI」にて『フリージア』を連載。「仇討ち」が法制化された現代社会を描いた同作品は2007年に熊切和嘉監督により映画化された。
近著は『地獄のアリス』(全6巻/集英社)『女子攻兵』(全7巻/新潮社)。短編・中編作品の多く発表しており、その独創的なタッチ、練り上げられたストーリー構成、作品性に魅せられた熱烈な愛好家多数。


永井義男(ながいよしお)
1949年4月20日生まれ。福岡県出身。
福岡県立修猷館高等学校を経て、東京外国語大学外国語学部インド・パキスタン語学科を卒業する。福武書店編集部勤務、国際協力機構広報課勤務を経てフリーとなり、中国古典の翻訳や著述、コピーライター、エフエムジャパンのニュース・エディターなどを務める。
1997年『算学奇人伝』で開高健賞を受賞し作家となる。時代小説を多く発表しているだけでなく、江戸の性愛文化評論でも存在感を発揮している。近著は『剣術修行の旅日記』(朝日新書)『江戸の性語辞典』(朝日新書)『江戸の糞尿学』(作品社)など。

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