作品詳細

大関ヶ原

大関ヶ原

著者
シリーズ
大関ヶ原
カテゴリー
SPコミックス , コミックス
発売日
2007年08月28日(火)
判型
B6
定価
576円 (税抜本体 524円)
ISBN
9784845835966

石田光成ら西軍諸将の視点で関ヶ原の戦いを描く!

慶長五年九月十五日―――その日、日本は震えた。
天下分け目の「関ヶ原合戦」に高潔なる士魂が燃ゆ!! 石田光成ら西軍諸将の視点で空前の合戦「関ヶ原の戦い」を描く――信念を貫きし英傑達が紡ぐ、壮大なる歴史大河浪漫!!

『此度の干戈は天下分目の戦いなり、豈に凶日なればとて一日の猶予なるべきや』(名将言行録)

慶長の朝鮮出兵の最中、天下人・豊臣秀吉、逝く―――
その死をきっかけに表面化する、五大老筆頭・徳川家康の野望。
秀吉が定めた“御掟”に公然と背き、天下取りへと走り始めた家康に対し、その野望を阻止せんと敢然と起ち上がったのは、豊臣切っての能吏・石田三成―――“鬼左近”の異名で恐れられる猛将・嶋左近、三成の盟友にして稀代の智将・大谷刑部ら頼もしき仲間達と共に、今、強大なる敵へ孤高の戦いを挑む!!

◆目次◆
第一話 石田光成 遥かなる決意
第二話 直江兼続 静かなる咆哮
第三話 大谷吉継 義に殉ず
第四話 嶋左近 鬼と恐れられた男
第五話 群雄激突 関ヶ原合戦<壱>
第六話 群雄激突 関ヶ原合戦<弐>
特別コラム 歴史の転換点――「関ヶ原」の時代

【忠烈! 西軍の将たち】
天下人・秀吉亡き後の後継、豊臣秀頼。徳川家康がその野望をあらわにした後、石田三成をはじめとする豊臣恩顧の武将達は、秀頼を、そして豊臣を守護にたてまつらんと巨魁・家康へ戦いを挑む。【神算! 家康の野望】
今川、織田の人質として幼少期を過ごし、信長、秀吉の下で“その時”を待ち、忍従に忍従を重ねてきた徳川家康。秀吉の死により、ついに“その時”は来た。家康は今、天下の覇権へその手を掛ける。

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