作品詳細

[文庫]鬼平犯科帳 (27)

[文庫]鬼平犯科帳 (27)

怨恨

著者
シリーズ
[文庫]鬼平犯科帳
カテゴリー
さいとう・たかを
発売日
2009年02月27日(金)
判型
A6
定価
524円 (税抜本体 476円)
ISBN
9784845834273

火盗改方長官・長谷川平蔵が弱きを助ける!!

火盗改方長官・長谷川平蔵が義により悪を絶つ!! 本格時代劇画、大好評の文庫サイズ!! 表題作の「怨恨」他2編を収録。

■収録作品■
・仕置ノ壱 怨恨
おまさの妹分・お元の敵討ちのため、磯辺の万吉を探し続けていたある日、大滝の五郎蔵が、桑原の喜十が営む煮売り酒屋を訪ねた。なにやら二階に病人を匿っている様子だが、五郎蔵には素性を明かせないと言う…?

・仕置ノ弐 いろおとこ
盗賊一味に殺された兄の跡を継いで、火付盗賊改方同心となった寺田金三郎。その様子が只ならぬのを察し、彦十が後を尾けると、場末の店を閉めた居酒屋へ入っていき、更にそこへ気にくわぬ態の男がやってきて…?

・仕置ノ参 雨隠れの鶴吉
妾の子として虐げられ、江戸を出奔していた鶴吉が、十二年ぶりに戻ってきていた。そこで偶然、乳母のお福に再会し、夫婦共々、実家の大店から迎えが来てしまったのだが、実は“雨隠れの鶴吉”と呼ばれる、盗賊の引き込み役になってしまっていて…?

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